途上国で仕事?活動をしてみて難しかった事。~スーダンで暮らスーダン~
20歳の時、初めて一人で海外に行って「英語なんか一生勉強しなくていい」なんて冷めていた青年の人生が変わった。
もしあの渡航が無かったらと思うとゾッとするけど、本当にあれで、世界に挑戦したい!と思う気持ちが芽生えた気がする。
それから7年越しに海外で働く(正確に言うと働いているわけでは無いけど)という夢をかなえて今スーダンに居る。
ただ海外、特に途上国で働く難しさをこの1年ちょっとでたくさん感じたので今回は途上国で働いた時の大変な事、そして自分なりの対策法をまとめました。
1、 正確な時間に来ない。
どこの国もおそらく~時間、~タイムなるものが存在すると思う。
スーダンも例外では無いくよく日本人コミュニティーではスーダンタイムなんて言っているが、とにかく時間通りに来ない・始まらない!!
1時間待つことは割とざらにあって、おかげで気がかなり長くなったと思う。
ミーティングで人を集めるのも一苦労…
その代わり注意しないといけないのがたまに正確な時間に始まる事。
このスーダンタイムのせいで僕も遅れる事が多いのだけど、たまに時間通り始まってて怒られたり、「お前スーダン人だな」といわれ馬鹿にされる。笑
対処法
時間前に行く(当たり前か。笑)
時間に関してはかなり緩くなってしまうけどそこは日本人。自分をしっかり持ち、時間に余裕をもって行動しよう。まわりが遅れても気にするな!笑
2、 職場で仕事をしてるように見えない。
みんな職場ではスマホを見ている。「俺の仕事はパブリックヘルスだ」なんて言う奴もほぼ1日中スマホを見ている。仕事は…って思う事も多々ある。笑
これに関して注意点はない。一緒に携帯触っても怒られないし。仕事をやったとしても褒められない。
対処法
とりあえず仕事をさせたいなら上司から言わせろ!
僕たちが言っても何も解決しないけど上からの言う事は聞く。上司を見つけていってもらおう。上司もそんな感じならあきらめよう。笑
3、 約束が守れない。
約束をしてもなんか響かない。最終的には守ってもらえない。そんな経験が途上国では少なからずあると思う。
対処法
上司にお願いしようその2。仕事において上司の圧力は効果的だと考える。仕事の約束は上手く上司を使おう。
プライベートな約束は人間関係ができてからにしよう。
4、 急な予定変更。
1年生活して明日~するよ「えぇぇ!!!」なんてことが結構あった。
つい最近も「金曜に結婚式やるよ」って言われてたのが前日「今日やるよ」って言われた。結婚式でもずれるときはずれる。日本の物差しでは測れない。
対処法
マメに連絡をとる。そしたら機会を逃すことはない。多分…
途上国で「日本では~だから」は通用しない。何があっても焦らず怒らず柔軟な対応が大事だと思う。
未だに焦りまくり、怒鳴り散らしてる僕はまだまだだと思う…笑