初めての国際会議 ~スーダンで暮らスーダン~
表題の会議に参加すべくモロッコの首都ラバトに行って参りました!
予算面でかなり厳しい中、
たくさんの方にご協力頂き今回の年次会合参加が実現しました。
関係者の方々本当にありがとうございました。
出張が決まった時は、
近くて遠いモロッコ。
そしてなんといっても出張で行ける!!ニヤリ
なんて実は(バレてたと思うけど)ちょっと浮かれてましたが、
実際現場についてみたら...
超ガチぃぃぃぃ!!!
そもそも出張で行くのだから当たり前の事(気付くのが遅い)
なんだけれども初めて国際会議というものに参加させていただきました。
この国際会議ではアフリカ各国の人たちが一同に集い
廃棄物問題に関して検討する会議でした。
会場では翻訳機(不覚にも写真を撮るのを忘れた)
も配布され「ああこれテレビで見たことある。」
とかなり緊張感をもって会議に臨みました(発表とかしないのに…笑)
初日は午前のセッション後、リサイクル施設や埋め立て地の見学に行かせてもらいました。
アフリカという括りとはいえ、モロッコの施設はスーダンと比べると大分先をいっている気がしました。
しかし日本の最先端の技術に比べると少し劣っている部分もあり、逆にそれがアフリカ各国の方々にとって身近にとらえるいい機会ではないかと感じました。
モロッコの分別所。
この施設自体はスーダンにもあるのに使われていない…
見学終了して2日目!
2日目以降はUNの方やアフリカ各国の方が
自国でどのような取り組みをされているかを発表する時間がありました。
翻訳機はフランス語⇔英語しかないので
全て聞き取れたわけではありませんが、
アフリカ各国の方が真剣に廃棄物問題に取り組まれているのをひしひしと感じることができました。
今回の会議参加で分かったことは、
アフリカという各国によって文化・気候・国民性が全く違う中で
廃棄物問題に取り組むには、自国でオリジナル性のある解決策を作らなければいけない
ということを改めて考えさせられました。
今の活動も、誰かの真似事ではうまくいかないんだなと感じ
もっと現地の人と話し合っていい解決策を作らないといけない
という強い気持ちを持つ事ができました。
任期はあと1年しかないけれども
しっかり全うしたいと思います。
ちなみに。
僕たち協力隊もポスターセッションとしてちょっぴり展示させていただきました。
今回勉強になったことを生かして
また活動頑張りたいと思います!!